本当に差別化できていますか?
東広島・竹原を中心にチラシや看板などの販促物をデザイン・制作しております上岡です。
オリンピックと甲子園が始まりました!
出場できるだけで素晴らしいですが、選手の皆さんはそこで満足せず結果を出すことを目標としていて尊敬します。
さて、今日は今でも耳にする差別化について触れていきたいと思います。
まずは再確認のため差別化を検索してみると、
【差別化】
差別化とは競合他社に対して自社のポジションを確立するために意味のある違いを打ち出す活動のことをいう。(引用先 コトバンク)
「そうだよねー」と思いますよね。
競合他社と同じことをやっても差別化にならない訳ですが、実際は結構な割合で競合他社と同じような「特徴」を語っていませんか?
「安心・安全」というキーワード。
言葉に隠された背景を見てみると、誰がどこで、何を使って栽培したのか。収穫時期はいつなのか。それが何故安心で安全だといえるのか基準値・比較で証明できる。
こういった情報を知ることができるため、安心できるし安全だと確認できます。
農業業界などでも多く使われていますが、安心・安全と思える材料がそろっていない状態が多いように感じます。(安心・安全と謳っているだけの場合も多いです。)
安心・安全という言葉が多く使われているため、段々胡散臭く感じできませんか?
一人だけがそういった特徴を打ち出していると魅力ですが、大多数が真似ると価値がなくなるのがポイントだと思います。
案外視点を変えて別の企業が競合になるように設定すると差別化できるかもしれません。
お客様のニーズの本髄を理解して、自社の強みを分析し、その強みを活かせる取組を行う。
差別化時代ではなく、もう一歩先の「独自化」が必要となっている時代ではないでしょうか。
あなたから買いたい。あなたのサービスを受けたい。そう思ってもらえる仕組みづくりを一緒に行いませんか?
応援します!
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