競合を知らずべくして強みは分からない
知るべきこと
今回は競合について「よく知らない」という方のために書きたいと思います。
まず最初に、
競合を知るということは自分の立ち位置を見つめ直すということ。
最初に書いた通り競合のことを知らない方が時々いるのですが、
・競合が何を強みとして
・どんな取り組みを行っているのか…
このことについて知らないと自社の強みにも気づけませんよね。
反対に、
競合の事について知っているけど、自社の強みが分からない、或いは見当たらないという方は、強みを作ることを行うべきです。
強みというのは
・サービスだったり、商品
・環境だったり
・こだわり
・関係づくり
など集客の要になるものです。
あなたのサービスを利用する理由は何か
あなたのお店を選ぶ理由は何か
選ばれるためにはまず最初に、何に特化するべきなのか
このことについて考えてみてください。
自分一人で考えてもなかなかアイディアは生まれにくいものですので、
是非これを機に社員やアルバイトの声を聞いてみてください。
勿論経営者ひとりで素晴らしいアイディアが出れば聞く必要もありません。
でももしかすると、消費者目線に近いのは現場にいる人かもしれません…。
その際、意見を聞いた後に採算が取れるか、継続的に取り組めることなのかをトータル的に判断する方は責任者、或いは経営者の方になると思います。
一応ですが、これは
「消費者の声を取り入れて事業へ反映させるべき」と
言っているのではありません。
今利用してくださっているお客さんの声を聞くことで、
あなたがしてきたお店作り、会社づくりが分かるということ。
真摯に受け止め、
次にどんな取り組みを行うべきか見つめ直すのもいいのかもしれません。
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